老化防止

食品

老化は、活性酸素によって促進されます。この活性酸素は、本来体外から入る細菌から体を守る働きがあります。しかし、多量に体内に蓄積すると、細胞を傷つけ、体を衰えさせてしまいます。この活性酸素を蓄積させないためには、ポリフェノールを多く含む食品を摂取することが有効です。ポリフェノールは、赤ワイン、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ココア、チョコレート、大豆製品、かんきつ類、ゴマなどに多く含まれます。

また、ビタミン類が含まれる食材も老化防止に効果があります。特にホウレンソウやナッツ類に含まれるビタミンEや、ブルーベリーやレモンなどに含まれるビタミンCは効果があります。ビタミン類はポリフェノールと同様、活性酸素から体を守る抗酸化機能を持っています。ビタミン類は野菜類に多く含まれるため、サラダを習慣的に摂取するとよいでしょう。体を作る細胞は、タンパク質からできています。タンパク質は大豆などの豆類に多く含まれるため、若さを保つためには豆類を取り入れた食事が効果的です。

老化防止には、調理法や食事のとり方にも注意が必要です。野菜類に含まれるビタミンCなどの水溶性ビタミンは、長時間水につけることで逃げてしまうため、さっと水洗いし、加熱調理せずに摂取、ベータカロチンなどの脂溶性ビタミンを含む食材は、油で炒めることによって多く取り入れることができます。

また、魚は加熱調理することでDHAやEPAなどの栄養素がなくなるため、刺身や煮こごりとして食べるのがよいでしょう。ただし、加工食品やインスタント食品は、食品添加物が多く含まれ、活性酸素を生成するため避けたほうがよいといえます。また、適度な脂分は体に良いですが、過剰な摂取には注意が必要です。老化防止に効果的な食事のとり方は、1日3回の食事と、腹七分目、そしてよく噛むことが大切です。

よく噛むことにより、顔の輪郭が鍛えられ、たるみを防止するとともに、唾液の分泌を促すことで、消化吸収をスムーズにします。また、よく噛むことで脳が満腹感を覚え、空腹も満たされます。